1949-12-03 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第16号
そこで政府はいい政治を執ろうという、木村先生でないが空樽予算といいますが、空樽にならないような立法に基く予算を編成して貰いたいのです。そこでいもを増産して輸入食糧の方を二百億減らせばいいでしよう。そうすると今までの法案で千五百億で間に合うわけですね。いも類というのは沢山あるのですから、そのいも類を無駄にしないで食べて行つて、これで以てその二百億を殖やさないで間に合うと思うのです。
そこで政府はいい政治を執ろうという、木村先生でないが空樽予算といいますが、空樽にならないような立法に基く予算を編成して貰いたいのです。そこでいもを増産して輸入食糧の方を二百億減らせばいいでしよう。そうすると今までの法案で千五百億で間に合うわけですね。いも類というのは沢山あるのですから、そのいも類を無駄にしないで食べて行つて、これで以てその二百億を殖やさないで間に合うと思うのです。
そこで現在木村先生から空樽予算ということを聞きましたが、これは空樽ではない。現在の吉田内閣がとつておるところのこの予算案は、国際信用を高めるために緊縮政策のような点をとり、国際信用を高めて外資を導入し、只見川の電源開発は実に大きな問題で、日本産業興隆の本であります。即ちその資本をアメリカのウエステイングハウス会社が来てどんどん入れることを決めているではないか。